The Yardbirds / For Your Love (1965)


Epic LN24167(mono)
BN26167(stereo)
For Your Love (Gouldman)
I'm Not Talking (Allison)
Putty(In Your Hand) (Rodgers-Patton)
I Ain't Got You (Carter)
Got To Hurry (Rasputin)
I Ain't Done Wrong (Relf)
I Wish You Would (Arnold)
A Certain Girl (Neville)
Sweet Music (Lance-Cobbs-Bowie)
Good Morning Little School Girl (Demarais)
My Girl Sloopy (Russell-Farrell)
< CD BONUS TRACKS >
Baby What's Wrong / Boom Boom / Honey In Your Hips / Talkin'
'bout You / I Wish You Would(Long Version) /A Certain Girl(Alternate Version) / Got To Hurry(Take4) / Sweet Music(Take4) / Heart Full Of Soul(Sitar Version) / Steeled Blues /Paff Bumm(German Issue) / Questa Volta(Italian Version) / Paff Bumm(Italian Issue)
 これまでこのコーナーで取り上げてきたアルバムはすべてイギリス・オリジナル編集のものに限ってきたんですが、今回のこのヤードバーズの『For Your Love』はアメリカでの1枚目のアルバムとして発表されたものです。
  というのもヤードバーズはバンドの存在中、イギリスではオリジナル・アルバムを2枚しか発表していません。そのうちデビュー・アルバムである『Five Live Yardbirds』はブルース・ロックの名盤と呼ばれているんですが、入り口としては向いていない気がするので今回はあえてこちらを取り上げることにしました。

  このアルバムは「For Your Love」のヒットにあわせてアメリカで編集されたもので、イギリスで発売されていた3枚のシングル収録曲を中心に、エリック・クラプトン在籍時の曲が8曲、ジェフ・べックが加入してから製作されたEPから3曲の計11曲が収められています。
  昔は3大ギタリストが在籍したバンドなどと呼ばれていたヤードバーズですが、これ1枚でブルース・バンドからガレージ・パンクとも呼べそうなスタイルになっていく変遷が垣間見られるという点でも、代表作の1枚といってもいいんじゃないでしょうか。

  個人的にも、はじめて聴いたヤードバーズのアルバムがこれだったということでいろいろ思い入れも大きいんですが、同じ曲であってもボックスやコンピレーションで聴くのとはそれぞれの曲のイメージが違いますね。最近再発されたCDを聴いてそう感じました。
  とりあえずヤードバーズはこのアルバムから聴いてみるのをおすすめします。ヒット・シングルも入ってますしね。

※現在入手可能なCDでおすすめなのはレパートワー盤(REP 4757-WY)です。イタリア語バージョンやデモ・バージョンなど13曲のボーナス・トラックも追加収録。
歌詞・解説付の日本盤(MSI7674)はMSIから発売されています。